10年後に食える仕事食えない仕事

転職を考えています。

 

どうせなら、適性があって、将来性もある仕事に就きたいなと思ってこの本を選びました。

 

様々な職業について、これは残る、これはこのような理由で残らない、など一覧表付きでまとめられているので、全体像を理解するのに分かりやすいです。

  

一つの職種にフォーカスした説明がされているわけではないので、特に自分が興味がある職種についてもっと深掘りして調べてみたい!と思うようになりました。

 

2020年から10年、2030年にどうなっているのか、10年後にまた読み返して答え合わせするのも楽しそうだなー。

  

以下、自分の気になった部分のみ要約引用

 

たくさんの知識があって、ルールに従って対応するのであればそれはコンピュータの方が正確で情報量も多い。

細かい手先の作業などはまだまだロボティクスでは追いつかないが、そこに特化しないのであれば、人間の感情に寄り添ったり、創造性があったり、人間ならではの価値を発揮しないといけない。

 

同じ営業でも、義理人情根性などでやっていく昔ながらのタイプと、AIなどの技術を駆使しながらのコンサルティング営業は、種類が違うが、双方生き残る領域にいるのは変わらない。

 

キーエンスは、個々の活動時間を細かく日報に記録し、会社が分析する。

会社が、売り方を徹底して決めていて、教育されるので社員はその通りに進める。

 

徹底してますね。確かに無駄はなくなりそうだし改善も色々あるのだろうけど、窮屈そうだし大変そう。

個人の裁量というより会社方針に従ってやっているということであれば、イメージとは違う感じがしたけど、一人一人が0からうまくいくか分からないことを考えるより、合理的だなと感じました。

なんだかんだ、自分の周りはそれぞれの裁量でやっていることが多いので、みんなが同じようなことを考えなければならないし、その手法がうまくいくとも限らないし、同じ組織であることを活かしきれていないように感じるので、このような方法もうまく取り入れられれば生産性上がるんだろうな。

 

人間の強み

情報収集、コミュニケーション、守秘義務

 →私:情報収集は苦手、コミュニケーションも集団は苦手、守秘義務は守れる

人間なのに人間の強みが弱いのはどうしたらいいんだろう。